220】んー、新チーム

どこと対戦しても歯が立たない、勝てない。
それはそれでスキルの問題なので現実として受け止めるし、今は仕方ない。
ただ、この経過をどうしても明日に繋げたいのです。
その部分の意識が低く進展が見られない事が、同じ失敗の繰り返しなのが今一番腹立たしい。
悔しくないの?  情けなくないの?  と問いたい。
ただし、一番悪いのは私である。
「心、感ずれば、すなわち口に発し声となる」
心に響けば、行動や発言に現れるという意味で、その動きが選手達から見えて来ないのは、選手達に理解させる事が出来ていないという事に他ならない。
無理やり返事をさせてもダメ、分かってもらう、納得してもらう事が最重要で、そうすればそこからのスキルアップは速い。
やる気になれば4ヶ月で体つきをはじめ、何から何まで変わってきます。
当然それを期待してますが、指導者側にも大きな課題と責任が有ると思います。
今後を見据え、指導に携わる上で注意すべき点は、本人がこれまでの2倍 (100%増) 頑張ってるつもりでも、周りにはわずか5%増くらいにしか映らないという事。
自己採点と周りからの評価の大きなギャップです。
勿論このギャップは小さいほど良い。
そしてその自己評価はほとんど役に立たないということ。
やる側に相当な意識改革が無いと、ほとんど進まない!
誘惑に負けない強い覚悟と意志が必要です。
評価は他の人がするものです。
私はこれだけやっているんだと主張しても全く意味はありません。
とかく甘くなりがちな近年、我々と親も含め、大きな変革が必要と私は思います。

219】有終の美

3年生の最終公式戦、交野市長杯にて優勝を飾ることが出来ました。
全員で勝ち取った優勝だと思います。
去年夏からの新チーム、関西六大学連盟杯の優勝やシニア関西大会のメジャータイトルも獲り、滑り出しは良かったが、その後優勝から遠ざかっていました。
春の全国大会には出場したものの2回戦にて千葉の佐倉シニアさんに完敗、夏の全国大会は出場権をも逃してしまい、元気の無い状態でした。
どんな大会にせよ、どんな形にせよ、正々堂々と戦っての優勝は尊いと思います。
決勝当日、私はその現場には居ませんでした。
だから勝利したのかもしれません。 (苦笑)
最後に勝てて良かった…。
正直に言って、我が豊中シニアのコーチングスタッフは、気遣いがあり、バランス感覚があり、心優しい常識人で、素晴らしいと私は思っています。
12名の指導陣、みんながみんな大学や社会人までの野球経験が有るわけではありませんが、特段問題はありません。
中学生野球は、スタッフ間での気遣いがあり、汚れ役や嫌われ役もあり、という思いやりや責任感で成り立っている部分が大きいし、またそうでないと「船頭多くして、船、山に登る」になってしまいます。
他方、立派な球歴は、変なプライドを生む場合も有り、果たして人としてはどうなのか?
とかく、ちょっとした経験のある人の方が文句言いが多い?
と疑問符が付く人物も何人も見てきた。
文句と発展的な意見とは違います。
たしかにプライドを持つ事は大切、しかしその在り方、表現の仕方を間違うと、輝かしい栄光は色褪せるし、周りの見方や評価も変わってしまう。
どんなに便利で近代的な世の中になっても、最後は「人」だと思うんです…。
話は横道にそれましたが、この43期生、最近では一番ポテンシャルの高い学年でした。
きっと高校で頑張ってくれることと思います。
そして公立高校受験組は、ここから勉学一本に絞り受験に勝利してもらいたいです。
組織の一員として秩序を守れば、皆が賛同し、応援してくれると思います。

218】関西六大学連盟杯

吹田シニアさんが主催されているこの2年生の大会、去年は2度目の優勝をさせていただいた縁起の良い大会です。
しかも2度とも、優勝した翌年は全国大会に出場しています。そういう意味では来期を占う上で、目安となる楽しみな大会です。
試合前には、某大学の有名な監督さんから、2~3年前から豊中シニアを注目して見ているが、良い野球とチームを作っているとの有難いお褒めの言葉も頂き、嬉しく思いました。
しかし今回の結果は惨敗でした。
ある程度の予想はしていたが、その予想を遥かに越える大敗。
残念だが、これが現在の力で、これが現実です。
この屈辱的な敗戦を原点とし、変革のキッカケになる事を望みます。
これで変わらなきゃ勝負するスポーツ選手じゃない。
アスリートになんかなれるはずもない。
負けた後、失敗した後が大切で、その後の言動が大きく影響を与え、それからを決定付けるのである。
変わらないのであればポテンシャル的にはちょっとしんどいかもしれません。
私も変わる所存だし、また、どの選手が目の色を変えて必死に取り組んでいくのかを重要項目にしてチーム構成をしていきたいと思います。
多少のわんぱくやヤンチャもOKだが、やっぱり野球に対して実直、素直で熱い選手、それから負けず嫌いで、そして大きな声でしゃべれる選手じゃなければダメだと強烈に感じました。

キッカケは人それぞれだろうと思います。
成功体験から来る場合、失敗体験から来る場合、嬉しかった事がキッカケ、辛く苦しかった事がキッカケ、悔しかった事がキッカケ、等々。
そこには良くも悪くも、感動というものがあります。
我々指導者は子供達に感動、つまり心を動かす為の何というか、努力と手腕が必要なのだろうと思いますが、今の私にはまだまだ足りません。

試合後のミーティング、話を聞く選手達の表情も様々。
ただ少なくとも、選手達の心に何かが伝わり響かなければいけない。
そうでないと大切な物は芽生えない。
総じてそれを感性というのでしょうか…、最後は野球感と野球観が決め手になってくると私は思います。