268】来春全国大会出場確定

対北摂シニア戦、予想通りの厳しい戦いでした。
展開も点の取り合いも、試合前に選手達に話した7点前後の攻防もピッタリ適中だった。
先取点を取られ6対2からの逆転勝ちは最後まで粘った選手達の頑張りに他なりません。
突出した選手は居ませんが、発展途上の選手達が一丸となり倒れても倒れても起き上がろうとする…。
決して強くはないが何とか粘りながら戦っている、不思議な勝利を勝ち取るチームです。
せっかく2年ぶりに全国大会切符を手にしたのに色んな事が起き、水をさされた感じで、少し後味の悪い勝ちでしたが、豊中の選手達が悪いわけでも、我々指導者が悪いわけでもない!
そして北摂シニアの選手達も純粋に頑張って戦った。
後藤監督さんとは同じ価値観を持った指導者仲間、だから気持ちはよくわかる。
全国大会が懸かった一戦だし、タイガースカップにも繋がるこの試合がどれだけ重要だったか。
だから落ち着いたらきっと、なかなか勝てなかった私におめでとうと言ってくれると思う。
だって私ならそうすると思うから…。
今は4点差を逆転勝利してくれたうちの選手達を思い、素直に歓び、そしてすぐに切り替えて、来週の試合に挑みたいと思います。
しかし北摂シニアさん、また次に対戦する機会があれば当然気の抜けない手強い相手になる事は間違いないところ。
その時は我がチームもグレードアップしていないと今と反対の立場になるかもしれません。

課題を克服出来つつある選手もいれば、まだ意識の低い選手もいる。
君の今の甘いやり方だと、ここ一番の大切な場面できっとまずい事が起こるよ、と指摘していた選手に必然的に起こったミス。
それでもまだ改心は無理か…?
気づかないか?
意識の低い選手もおそらく本人からすれば、やっているつもりなんでしょう。
自分は、やっているというマイペースな自己都合の感性が成長の妨げになるし、仲良しクラブでは通用しても、アクティブに上を目指すチームでは通用しないということを理解するべきです。
親御さんがよく言われるのは、「うちの息子はよくやっている、努力してる、頑張っている」と。
わたしはそれを否定はしないし決して人として悪い訳ではないが、いつまでもマイペースで自分レベルの頑張りだとしたら、その頑張りが通用するチームは限定されてしまう。
上を目指すのなら、通用しないのならば、もがき苦しみ、嫉妬心とも戦いながら、甘い考えを排除し、まず皆に追い付く努力が必要と思う。
その意識改革が出来たなら追い抜く事さへも可能と私は思います。
自己評価と身内評価ほど甘いものはないです。
個人能力に差がある中で、その資質に恵まれた子がトップクラスの努力をするならば、それはもう誰もかなわない。
逆に、素質に恵まれない子が自己評価も甘く並みの事しかしてないのであれば、それは誰にも勝てない。
ただね、良いものを持ってる選手って以外と努力せんのよ!
だから色んな選手達にチャンスが生まれるんです。   
人間て、うまいこと出来てる…。

267】足掛かり

悪天候により10月8日からの開催に延期となりました関西大会に北大阪ブロック第2代表チームとして参戦出場します。
予選が終わってからの日柄が少なく、天候も悪かった為、どのチームも練習量は不十分でしょう。
ましてや9月からの新チーム、安定感を求めるには無理があり、波乱の大会になると思います。
成長手前の選手ばかりですから、とりあえずこの秋は潜在能力の高い子が多く居るチームが当然有利ですが、全体的なレベルも少し下がってる気がする。
何チームかは戦力が充実しているようにも聞いていますが、やはり毎年この時期は、やってみないと分からない不確定要素が多く、面白くなると思います。
沢山の落とし穴にいかに落ちないようにするか、又は落ちる事を見越して大雑把な点の取り合いになるか、失敗を気にすること無くいち早く切り替えて取り返せるチームが勝利すると思います。
上記は10月5日作成文です。

翌日の抽選会で初戦の相手が京都北シニアさんと決まり、一昨日その1回戦を戦いました。
何とか勝ちを拾った感じです。
予想通りの大味な展開で、まぁそれでも初戦を勝てて良かったです。
次の2回戦は同じブロック1位通過の北摂シニアさん、そう、前回負けたチームです。
簡単に勝たせてもらえる相手ではない。
しかし簡単に負ける訳にもいかない。
私は後藤監督さんは有能な監督だと思っていますし良きお付き合いをさせて頂いています。
今も昔も将来も、良きライバルでありたいが故に、一所懸命に正々堂々とチャレンジします。
勝敗以外にも得るものが多く、楽しみで仕方ない。
そして勝っても負けても次は交野シニアさんか河南シニアさん。
これまた厄介な相手ですが、勝ち進んで行けばレベルの高い色んなチームと対戦出来る訳で、体力面、精神面、野球観等の養成と平行して実戦力向上には勝ち上がる事が重要な糧のひとつである事は言うまでもありません。
自分達の野球をやって、尚且つ未熟なものをさらけ出し、不足してるものを見つけ出し、来春に繋げたいと思います。
今のままでは夏、勝てませんから。

266】勝ちに浮かれる事なかれ

関西六大学杯といい、北大阪ブロック予選といい、いずれも負けゲームを勝利している。
不思議な勝ちである。
皆が勝利に歓喜する中、三代コーチと私は懸念が増大する…。
やること成すこと美味くいかなくて負けた…負けるならそんな負け方が良いと思っていたし、そんな秋を望んでいたが、力量不足なのに何となく運も味方してくれて、このままでは大きな勘違いをしてしまう…。
我がチームは北大阪ブロックで実力7位と分析していたので、予選で1勝出来たら充分目標達成、今大切な事は8ヶ月後に向けての鍛練スケジュールと実行。
そしてその為の意識改革。
すべての分野でレベルアップしなければ、とても来年ここ一番で勝てない。
しかしブロック予選の決勝戦まで来てしまいました。
最後の相手は後藤監督率いる北摂シニアさん。
直近の試合を見学したが、この時期からすると仕上がりが早く精度の高いチームです。
私が一目も二目も置く後藤監督ならではのチーム。
結果は、善戦はしたものの実力差は明らか。
勝負で負け、点差以上に野球でも負けました。
内容も結果も想定内だったし、決して負け惜しみではなく私は負けて良かったと思っている。
まともにキャッチボールも出来ないチームが1位通過など出来る筈がない!
当然の結果だし、選手達に我々指導陣が言っている意味本質を今より深く理解させる為には、100回言って聞かせるより効果がある。
あとは本人が自覚し行動に変化が出て来れば理想的で大きく成長します。
私も反省し今後に活かすが、選手達もこの負けで己の未熟さや、不足してるもの、上を目指す熱いものを感じず今までと相も変わらぬ行動なら、たぶん野球選手としては今後難しいと思う。
成功体験も要るが、大半は失敗体験、挫折が糧となり大きく開花する。
ボトムから這い上がるには、やはり「何クソ」「負けてたまるか!」の精神が必要。
その性格や礎を持ち合わすには幼少からの家庭養育が殆んど全てな訳で、我が子大好きな御父御母が愛情の種類をはき違えると、自立出来ない子になってしまっているケースが多分に見受けられる。
厳し過ぎるのは良くないかもしれないが、甘いのは、もっと良くない。
これまで沢山の子供達の指導に携わってきて私はそう思います。